人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

TOMOKO KAWAHARA

seeskyline.exblog.jp

みづ紀さんとの撮影時間

先日、詩人の三角みづ紀さんの宣材写真を撮りに
東京近郊へ。

今年の1月にライブラリのレコーディングの撮影をしたぶりで
二人で撮るのは、久しぶりでした。

ブラブラと歩いている途中で
二人して「なに、ここ!?」となり
立ち止まった場所。急遽そこで撮影。

みづ紀さんとの撮影時間_d0181835_0241562.jpg

みづ紀さんとの撮影時間_d0181835_0221330.jpg


打ち捨てられた黄色いソファの前に広がる
伸び放題の植物たち。
そこはほんとに全てが絶妙な存在感で、
こういう場所に出会えるとすごく嬉しくなる。

そして、落ち着いた様子で
ソファに座るみづ紀さんが
あまりにもナチュラルでした。

写真を撮っている時、
私の傍にある草むらからガサガサと音がして
何だろうと思ったら
色鮮やかなキジ(?)が一羽飛び立ちました。
本当にびっくりしたのですが、
私はその情景に
レイモンド・カーヴァーの作品で
大好きな「羽根」という短編を思い出しました。

その時も
というよりはいつだって思っているのですが
写真と言葉は
私にとっては切っても切り離せないものだと
思いました。
言葉を仕事としているみづ紀さんを撮る時
色々面白いことが起こる気がします。
イメージに対する姿勢なのでしょうか。
みづ紀さん、毎回楽しい時間をありがとう。

みづ紀さんとの撮影時間_d0181835_0243824.jpg

↓みづ紀さんのHP
三角みづ紀
# by prism-tom | 2013-03-21 20:14 | photography

東京に雪が降った日

写真を現像したら
成人の日の雪の写真がでてきた。

でもいつの間にか
桜もちらほら咲く季節になりましたね。

東京に雪が降った日_d0181835_10443215.jpg


東京に雪が降った日_d0181835_1044978.jpg

青山通りにて転ぶ知人。
# by prism-tom | 2013-03-19 21:40 | photography

パグという生き方 - Life of Pug -

パグという生き方 - Life of Pug -_d0181835_10223926.jpg


パグという生き方 - Life of Pug -_d0181835_10223041.jpg


パグという生き方 - Life of Pug -_d0181835_10221825.jpg

# by prism-tom | 2013-03-19 21:21 | photography

吉原芸術大サービス「Play」

吉原芸術大サービス「Play」_d0181835_952493.jpg


3月10日、吉原芸術大サービスで行われた
東山佳永さんのパフォーマンス「Play」を見てきました。
吉原という場所柄、Playというタイトルに
佳永さんの遊び心も伺えます。
吉原にある花園公園にて石灰でラインが引かれ
観客を巻き込む線の上の鬼ごっこ。
引いたライン上でのダンス、
地元の子ども達を巻き込んだダンスと
場所という制限を生かして、
新しく生み出す(reproduce)という意味で
とても今回のプロジェクトにマッチしていると思いました。
吉原だけでなく、
世の中には線で引かれた様々な制限や場所、人間関係もあって、
線を引くという行為には言葉以上の重みがあると思います。
色々なことを考えさせられました。

吉原芸術大サービス「Play」_d0181835_10132220.jpg


吉原芸術大サービス「Play」_d0181835_10255100.jpg



私が撮影して、佳永さんが編集した
10分の映像作品「Line Dance」
喫茶鈴乃音さんで公開されていました。
細野晴臣の名曲「恋は桃色」にのせてお送りする
目線ダンスはドキっとすること間違いなしでした。

吉原芸術大サービス「Play」_d0181835_9585170.jpg


吉原芸術大サービス「Play」_d0181835_959880.jpg

                       「Line Dance」
               演出・編集・踊り手 ◎ 東山 佳永
                      撮影 ◎ 河原 朝子
# by prism-tom | 2013-03-12 19:35 | exhibition

世界のバランス


世界のバランス_d0181835_9195179.jpg


ハリーポッターになって、悪いやつを倒す夢をみた。
咳のせいで、まだ辺りが暗い中、目を覚ますと
魔法は使えない、ただの風邪ひきの私だった。
そのまま眠れず「ガープの世界」を読む。

青年ガープが
老犬ボンカーズの耳を噛みちぎり、
(ガープは幼い頃にこの犬に耳を噛みちぎられた)
怒った飼い主の「脂肪シチュー」に母のジェニーは一言。
かつて言われた言葉をそっくりそのまま返す。
「ガープがボンカーズを噛んだんです」

そこで安心し、また眠る。
そして朝がくる。
# by prism-tom | 2013-03-09 09:26 | diary