3月10日、吉原芸術大サービスで行われた
東山佳永さんのパフォーマンス「Play」を見てきました。
吉原という場所柄、Playというタイトルに
佳永さんの遊び心も伺えます。
吉原にある花園公園にて石灰でラインが引かれ
観客を巻き込む線の上の鬼ごっこ。
引いたライン上でのダンス、
地元の子ども達を巻き込んだダンスと
場所という制限を生かして、
新しく生み出す(reproduce)という意味で
とても今回のプロジェクトにマッチしていると思いました。
吉原だけでなく、
世の中には線で引かれた様々な制限や場所、人間関係もあって、
線を引くという行為には言葉以上の重みがあると思います。
色々なことを考えさせられました。
私が撮影して、佳永さんが編集した
10分の映像作品「Line Dance」
喫茶鈴乃音さんで公開されていました。
細野晴臣の名曲「恋は桃色」にのせてお送りする
目線ダンスはドキっとすること間違いなしでした。
「Line Dance」
演出・編集・踊り手 ◎ 東山 佳永
撮影 ◎ 河原 朝子